電験3種の受験生あるあるをまとめてみた
毎年9月になると電験3種の試験に一喜一憂していたことを思い出し、ちょっぴりおセンチな気分に浸る管理人ですが、少し時間があったのでその当時のことを振り返りつつ、電験3種の受験生にありがちな行動を試験前、試験当日(試験会場)、試験後でまとめてみました。
まぁ、ほとんどが私自身が取っていた行動、かつかなり歪んだ思想のもとに書き出しているた、め共感できる方がおられるかは微妙ですが、「クスッ」とでもしてもらえれば幸いかと。
試験対策あるある
2周目の参考書のはずなのに1章の記憶が笑えるくらい消えてる
参考書の2周目突入時には1周目の最初の科目のことは自分の脳ミソを疑うぐらいきれいサッパリと忘れてるあるある。まぁ、3周目くらいになってくるとマシにはなってきますので、めげずに続けましょう。
参考書を買うことがある種の快感になってる
新しい参考書を買う=学力アップの錯覚に陥るあるある。末期になってくると本を買うことそのものに満足してしまい、家には開かれることのない電験3種本で溢れかえることになる。
「公式は書けば覚えられる」と思い書き出してみるがやっぱり覚えられない
記事トップの画像にあるような自作の公式ノートを作るあるある(管理人の自作)。ただし、書くだけじゃ覚えられないということは書き終えたタイミングで分かる。やっぱり公式は使ってなんぼ。
電験3種を知らない人へ説明する際はとにかく合格率の低さをアピール
「なんの勉強してるの?」「電験って難しいの?」という問いかけには、合格率1ケタ%の難関試験であることをアピールするあるある。「俺の目線って高いだろ」感を出すものの、結局は理解されないまま終わることが多い。
2chの電験三種スレをROMり過ぎて勉強が進まない
休憩がてら2chの電験三種スレを見たつもりが、結局その日は電験三種スレをただROMるだけの日になってしまうあるある。管理人含め多くの方が経験されてることでしょう。マジで勉強が進まないのでROMるのは寝る前の布団の中だけにしよう。
試験会場あるある
合格しそうな受験生を見た目で予想
とりあえず試験開始前の緊張をほぐすために、見た目判断で合格しそうな人を品定めするあるある。電気書院の過去問10年モノ(俗称:電話帳)を裸で持ってきているようなツワモノは要チェック。
逆に絶対落ちそうな受験生をこちらも見た目で予想
9割以上が不合格になる試験であるが、その中でも鉄板で不合格になりそうな人を品定めするあるある。「コイツには勝てる」という人を10人見つければもう合格したようなもん。
休憩時間にとりあえず女性の受験生を探してみる
電験3種受験界ではまさに希少種である女性の受験生をそれとなく探すあるある。四葉のクローバーと同じ意味合いを持つ(と思っている)ため直後の科目は5択のヒキがアップ。
こちらも休憩時間に高校生を見かけたら心の中で軽く威圧
「間違って合格しようもんなら、わかってるよな?」と心の中でささやくあるある。学生服で来られている高校生も多かったのであるあるの機会は多め。
一応、当時のことを反省。「こんなことでもしておかないとオジサン、プレッシャーという悪魔に押し潰されるんだよ!( ;´Д`)」
普段全く気にしない昼飯に細心の注意を払う
午後からの機械、法規で最大限のパフォーマンスが発揮できるように昼飯に何を食べるかを無駄に考えるあるある。まさに気分はアスリート。まぁ、考えても無駄なんでさっさとおにぎりでも食べて、余った時間を学習に回すのがベター。
法規科目の試験が終わった瞬間の解放感
法規の終了チャイムがなった瞬間のグランドフィナーレ感はなんとも言えないあるある。特に1年近く必死に試験対策をしていた方にとっては格別の瞬間。まぁ、その直後に解答速報で振り回されることになりますが。。。
試験後~結果発表あるある
試験直後に2ch民の結果内容の書き込みを見て難易度の相場を知る
自分の感じた試験難易度と2ch民の結果書き込みとを照らし合わせてズレがないかを確かめるあるある。出来の悪かった科目に関してボーナスステージとか書かれるとマジで凹む。
試験当日の夜はオーム社の解答速報ページでF5連打
唯一、試験当日にオーム社が解答速報を出すので張り付いて答え合わせをするあるある。
4科目同時ではなく1科目か2科目づつ解答を更新するというじらしのテクニックが採用されているため、更新待ちのドキドキ感はハンパない。もちろん、ブラウザ画面でF5連打でのページ更新は必須作業となる。
ちなみに毎年5万人前後が受験してるので、当日のオーム社公式サイトの速報を流すタイミングのアクセス数はスゴいことになってるでしょう。
自己採点が50点台後半組は合格基準点が下がる根拠をとにかく探る
2chで各科目の難易度報告を見て60点を下回りそうな根拠を追い求めるあるある。管理人の場合はH24年度の試験で理論:55点、電力:65点、機械:55点、法規:58点であったため、もう大忙し。
自己採点が50点台後半組は結果発表までの期間はうつ状態になる
色々気になり過ぎて勉強はもちろん、仕事すらやる気がなくなるあるある。気にしたところで意味がないこともわかっているが気にしてしまうのが人間という生き物。
もうこの時ばかりは「どっちでもいいからさっさと斬ってくれ!」という心境。
となりの途中退出したヤツの受験番号で試験結果をこっそり検索してみる
受験番号での試験結果照合画面で自分の前後の受験番号で検索するあるある。特に左隣の紳士は終了30分前退出をし私に心理戦を仕掛けてきたので自分の次にチェック。不合格を確認した瞬間、独りでニヨニヨしてたのは今となってはイイ思い出。
試験後1ヶ月足らずで電験3種の試験問題はほぼ解けなくなる
1ヶ月弱のブランクが空いてしまうと電験スキルがリセットされてしまうあるある。少しは電験2種を目指す気持ちがあったが、脳ミソが振り出しに戻っていたため断念。覚えるのに1年弱、忘れるのは1ヶ月弱。ある意味、人間はよく出来ている。
あるあるは尽きない・・・
「あーそうそう!」「マジでキモい」と色々な意見もあると思いますが、あくまで個人的なものを集めてますので、多少の偏りはご容赦ください。m(_ _)m
まぁ、こうやって振り返ると「異常な1年を過ごしたなぁ」とあらためて感慨深いものがこみ上げてきますが、これから電験3種という名の修羅に入られる方には少しは参考になる「あるある」もあったかと思います。
ほとんどがダメ系「あるある」ですが、それらを反面教師としてよりよい電験ライフを送りましょう!
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