パクられた記事の転載先に抗議&パクられたコッチも悪いのでその予防措置など(第2回)
先日、電3ナビの記事を第三者にパクられた記事(ややこしいな、、)をアップしましたが、その日以降もパクった先のブログも安定の記事掲載中のようなので、前回の宣言通り記事削除要請を出すことにしました。
■前回記事
前回記事では激オコ状態で執筆しておりましたので、かなりの乱文となってしまいましたが、今回はこういった事例に対する作業手順をまとめた備忘録的なものになってますので、同じように記事をパクられた方の参考になれば幸いです。
とりあえず交渉媒体の利用規約/セキュリティポリシーなどを確認して凸
今回はあくまで転用された記事の削除を依頼する話であるため、まずはそういった要請に対して応じてくれるものなのかを媒体が保有する利用規約などで確認しておきます。
なお、前回記事ではどこかで見かけた記事で「あ~そういう手続きね」の理解でしたが、キッチリ調べることにしました。
で、交渉媒体はSeesaaブログなので、そこの利用規約を確認すると以下のような記述がありました。
掲載情報の削除
Seesaaは、アカウント登録者を含む利用者がSeesaaのサービス上に掲載した情報(以下「掲載情報」といいます。)について、以下に該当するとSeesaaが合理的に判断した場合、通知することなく掲載情報を削除することができるものとします。
1.本規約、各サービスの利用規約およびガイドライン等の禁止事項に該当すると判断したとき
2.他のアカウント登録者を含む利用者又は第三者より、Seesaaに対し、掲載情報により自己の権利が侵害されたとして該当の情報の送信防止措置依頼の申出があった場合で、Seesaaから掲載情報の送信防止措置を講ずることに同意するかどうかの意見照会に対し、定められた期限内に「送信防止措置を講ずることに同意しない」旨の回答、又は何らの回答もない場合
3.Seesaaに対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(いわゆるプロバイダ責任制限法)第3条の2第2号に定める申出があった場合であって、アカウント登録者を含む利用者が公職選挙法第142条の3第3項に規定する「電子メールアドレス等」を、同項又は同法第142条の5第1項の定めに従って表示していないとSeesaaが判断した場合
4.2および3により削除された掲載情報が再度掲載されたとSeesaaが判断した場合
Seesaaは、掲載情報を削除されたアカウント登録者を含む利用者および第三者に対して、掲載情報、掲載情報が削除されたこと、掲載情報が削除されないことに起因する直接的または間接的な損害に関する一切の責任を負わないものとします。
上記の太字にしているところより、第三者からの問い合わせに対して掲載者に対する通知、通知に応じない場合はSeesaa側の判断で掲載情報の削除を行ってくれる、とのことです。
以上の内容を踏まえて、Seesaaブログに対して掲載削除依頼をしてみることにしたのですが、Seesaaブログ内を見る限り、問い合わせ用の電話番号やメールアドレスの記載がなかったのですが、問い合わせフォームがあったのでとりあえずそこから依頼をしみてました。
なお、掲載削除依頼の内容をココに載せるのもなんか嫌味ったらしいので、ここでは割愛させて頂きます。まぁ、しばらくしてなんらかのレスポンス、対策が入ればまたこのブログに書きたいと思います。
そもそも簡単にパクられたコッチにも非がある
そもそもの話、こういったWEB媒体はコンテンツという資産をさらけ出している状態であるため、言わば玄関にお金を置いているのと同じようなもんだと考えてます。
ただ、物理的にモノがなくなるわけではないため、パクられた側もパクられたことに気付かないケースが多いのではないでしょうか。
今回のケースで言えば、パクられた記事のアップ日が2016年10月22日となってましたので、3ケ月間はこっちも気付かずにいたってことになります。
※ウェルクの問題がなければ、もっと気付かなかった自信もあります(爆
で、ようは安易にパクられるようなモノであれば、せめて簡単にはパクられないようにしないとイケナイなと今回の事で痛感しており、本ブログでも対策を施してみました。
こちらのブログはWordpress(ワードプレス)というブログシステム(俗に言うCMS)を使っており、Wordpressには用途に応じて様々なプラグインがあります。
で、ちょうどコピーガードが出来る「WP Copy Protect」というプラグインがありましたので、現在そちらを適用しております。
※マウスの右クリック、ドラッグによる範囲選択を不可に出来るヤツです。
まぁ、こっちも素人なのでこの辺の記事を参考にしながら設定をした感じです。
ただし、この対策で完全にパクリを防止できる訳ではなく、あくまでもパクりにくい状態にするというところまでなので、最終的には定期的に目視チェックなどを絡めて調べる必要があるかと考えてます。(地道に調べるようにします・・・)
記事をパクッて自分のブログ、サイトに掲載するということは、泥棒以外の何モノでもないって話なんですが、まぁ、良く言えばそれだけ自分の書いた文章に一定の価値があるということの裏付けとも言えるので、それはそれで評価されていると前向きに考えておこうかと思ってます。(まぁ、腹が立ちますけど、、)
というわけで、今後も良記事をアップできるよう頑張っていこうかと思う今日この頃です。
PS:
Seesaaブログからの何らかのレス、もしくは何らかの動きがあればココに書いていきたいと思います^^
追記:2017年04月16日時点での状況
その後、シーサーのサポート担当様と2回ほどやり取りを行い、シーサー側から該当の記事をアップしている管理者に通知して自主的に対応してもらう流れとなりました。
お問い合わせの件につきまして、本件、弊社より当該ブログ管理者に宛てて通知し、
照会および自主的な対応をお願いしたく存じます。
で、長らく本件を放置してまして、しばらくぶりに転載されていた記事にアクセスしてみたところ、、
記事が削除されておりました!!
サイト自体はまだ生きており、他のサイトからパクってるっぽい記事はまだ健在でしたが、とりあえずは当ブログの分についてはシーサー側の通知により対処頂いた結果となりました。
今回に関しては、運営元が比較的大きな会社であったこともあり、こちらの言い分を踏まえてキッチリと対応してもらいましたが、これが普通の共有サーバーで運営されているサイトの場合だと、サイト運営者に直接抗議を行うことになりますので、今回とは少し勝手が変わってくるかもしれませんね。
まぁ、今後は注意深くチェックしていこうと思った次第であります。
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