自分自身の数学スキルを知るところからスタート
電験3種の試験対策を始める場合、「とりあえず評判のイイ参考書を買い揃える」とか「合格実績のある通信講座に申し込む」という方が多いと思います。
もちろん、準備の仕方としては間違ってはいませんが、自分自身の今現在の学力を把握しないままそういう行動に突っ走ってしまうと、後になって「あぁ、やっちまった・・・」と後悔する可能性が非常に高いです。
特に電験3種の試験では大半を計算問題が占めており、ハッキリ言って数学が出来ないと話になりません。
よく他のサイトで「数学の知識がなくてもゴニョゴニョ…」と書かれているものも見かけますが、嘘かどうかは置いといて私個人としては「イヤイヤ・・・無理っしょ」というのが率直な意見です。
暗記中心の資格試験であれば基礎知識ゼロでもまぁなんとかなると思いますが、電験3種に関してはそういう訳には行きません。
なので、私個人の意見としては、数学スキルの段階に応じて試験対策のスタート地点を変える必要があると考えております。
その辺を踏まえて、各ケースにおける電験3種の試験対策の準備の仕方を解説したいと思いますので、一緒に見ていきましょう。
「数学?何それ、おいしいの?」という方の準備
この手の方がいきなり電験3種の参考書・テキストで試験対策を始めてしまうと高確率で心が折れて挫折してしまいます。
なので、電験3種の対策の前にまずは数学の基礎を体に叩き込む必要があります。
この場合、手っ取り早い方法としては、高校の数学をやり直すのが良いと言えます。
最近では社会人の方向けに高校数学のやり直し本なども多数出てますので、まずはそれらを手に取って学習を進めるようにしましょう。
なお、確率・統計、微分・積分の範囲については知ってるに越したことはありませんが、電験3種の試験範囲ではほとんど使わないので、時間がなければ読み飛ばしても問題ないかと思います。
ちなみに、Amazonのレビューを見ている中で、以下の参考書がそこそこ評価が高かったので載せておきます。
![]() | 新体系・高校数学の教科書 上 (ブルーバックス) |
![]() | 新体系・高校数学の教科書 下 (ブルーバックス) |
![]() | 長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書数学 (考える大人の学び直しシリーズ) |
![]() | 数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学 |
昔は並レベルだったが結構時間が経っている方
私がこのパターンだったんですが、高校時代は理系で自称:並程度は数学が出来ておりましたが、卒業して10年以上経っていたため、三角関数の公式なんて微塵も残っていない状態でした。
おそらく似たような境遇の方も多いと思いますが、先ほどご紹介した高校数学の参考書をサラッと通すのもアリなんですが、過去の記憶を甦らせる&電気の基礎も並行して勉強するという意味で、電気数学の入門書から始めるのがベターです。
特に私の場合だと、電気知識がゼロに等しかったので、電気数学の入門書から始めて、そこで電気のおおまかな基礎を固めることが出来たので、その後の電験3種への入りもそれほど苦労はしませんでした。
なお、電験3種向けの電気数学本でもアリなんですが、電気工事士向けの電気数学本のほうが内容がやさしめなので、個人的にはそっちがおすすめです。
電気数学の書籍も多数ありますので、こちらもレビュー評価の良いものを載せておきます。
※ちなみに管理人は「電気工事士のためのかんたん数学入門」を使ってました^^
![]() | マンガでわかる電気数学 |
![]() | これならわかる電気数学 |
![]() | 電気工事士のためのかんたん数学入門 (なるほどナットク!) |
![]() | 第1・2種電気工事士のためのやさしい数学 |
数学は得意で、今も頻繁に使っている方
現役の理系大学生や仕事で数学を使う機会が多い方であれば、過去の記憶を甦らせる作業も不要となりますので、いきなり電験3種の試験対策本から入っても何ら問題はないでしょう。
ただし、電験3種の試験でよく使う三角関数やベクトル図がちょっと苦手な場合は、先ほどの電気数学本あたりから始めていけばイイ復習になると思います。
なお、電験3種の試験対策を行う際のおすすめ参考書については以下の記事でまとめてますので、ぜひチェックしてみて下さい。
おすすめ記事:
電験3種は数学が命!
各ケースにおける数学スキルのビルドアップ方法について解説してまいりましたが、電験3種を攻略するにはとにかく数学の基礎がないとマジでキツイので、この部分は手を抜かずにキッチリとこなすようにしましょう。
で、数学の基礎は大体OKという方の次なるステップとしては、「正確さ」と「スピード」が要求されます。
ただし、この辺は本を読んでどうこう出来るものではありませんので、問題をこなして鍛え上げていくほかありませんのでガンガン場数をこなしていきましょう。


[スポンサーリンク]
人気ブログランキングの応援よろしくお願いします!
ここまで読んで頂きありがとうございます。本日の記事は、いかがでしたか?あなたにとって少しでも参考になりましたら
クリックの応援よろしくお願いいたします<_ _>
みんなのコメント