電験3種の一発合格率を計算してみた
電験3種の合格率については、当ブログの「電験3種の合格率が低すぎるワケ」でも紹介させて頂きましたが、公表されている合格率についてはその年度に4科目を受験し合格された方のほかに、科目合格制度を利用して合格された方の分も合算された数値となっております。
なので、初めて電験3種を受験する方で一発合格を目指す場合は、公表されている合格率よりも実際には低くなってきます。
平成25年を例に出すと、受験人数が49,575人に対し、合格者が4,311人となってますが、この4,311人のうち一発合格をした方の人数で考えるともっと少ない人数となり、合格率についてもさらに低いものになってきます。
では、電験3種の一発合格率はどれ位なんでしょうか?
試験センターのプレス発表資料にも試験合格者の内訳までは公表されておらず、ネットを徘徊し電験関連のサイトやブログを一通り見てみましたが、それらしい情報にはありつけませんでした。
「なら、いっちょ計算してみるか?!」
という訳で、自力で電験3種の一発合格率を計算してみることにしました。
なお、最初に断っておきますが、各年度毎の一発合格率を算出しようと思いましたが、かなり骨の折れる作業となるため、平成25年度 第三種電気主任技術者試験に絞って一発合格率を算出したいと思います。
あと、かなり不確定要素の多いものとなりますので、ご覧になった方々で「ん、ちょっと違うだろ?」などのご指摘があればコメント頂けると幸いです。
記事の目次
計算する前に電験3種の受験生、合格者の内訳を把握
まず、細かい計算をする前に、電験3種の受験生、ならびに合格者がそれぞれどういった属性、前提条件の方々がおられるかを見ていきましょう。
電験3種の受験生の内訳
- 初受験の方(4科目受験)
- 初受験ではないが科目合格がなしの状態(4科目受験)
- 前年度、前々年度までに1~3科目に合格している(1~3科目受験)
本来の一発合格と言われるのは1で受験する方のことを指しますが、公表されている情報では1と2の区別をすることは不可能となります。
※受験回数の情報があれば区別することは出来るんでしょうけど。。
まぁ、そこまで細かく計算するつもりではないので、ここでは1,2をひっくるめて一発合格の可能性がある受験生と見なすようにします。
受験生の受験科目パターン
電験3種では、科目合格制度を利用した受験パターンを含めると、以下の15パターンに分けることが出来ます。
受験パターン | 理論 | 電力 | 機械 | 法規 |
---|---|---|---|---|
パターン① | ● | × | × | × |
パターン② | × | ● | × | × |
パターン③ | × | × | ● | × |
パターン④ | × | × | × | ● |
パターン⑤ | ● | ● | × | × |
パターン⑥ | ● | × | ● | × |
パターン⑦ | ● | × | × | ● |
パターン⑧ | × | ● | ● | × |
パターン⑨ | × | ● | × | ● |
パターン⑩ | × | × | ● | ● |
パターン⑪ | ● | ● | ● | × |
パターン⑫ | ● | ● | × | ● |
パターン⑬ | ● | × | ● | ● |
パターン⑭ | × | ● | ● | ● |
パターン⑮ | ● | ● | ● | ● |
※「●」が受験対象科目
上記の①~⑭が科目合格者の受験パターン(先ほど説明した3に該当)となり、⑮が4科目受験、すなわち一発合格の対象となる受験パターンとなります。
てゆうか、こうやって見るとかなりパターン数が多いことが分かりますね。
※書き出してみて初めて気付きました。。
で、ここから本題ですが、パターン⑮の受験人数と合格者数がわかれば、おのずと電験3種の一発合格率を割り出すことが出来ますので、それらを順を追って求めていきます。
試験センターのプレス発表情報から色々情報収集
電験3種の一発合格率を計算するために必要な試験結果情報を試験センターから公表されているプレス発表資料より集めてみたいと思います。
第三種電気主任技術者試験の結果情報(平成23~25年分)
年度 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | 科目合格者 | 科目合格率 |
---|---|---|---|---|---|
平成23年度 | 48,864人 | 2,674人 | 5.50% | 13,245人 | 27.10% |
平成24年度 | 49,452人 | 2,895人 | 5.90% | 14,741人 | 29.80% |
平成25年度 | 49,575人 | 4,311人 | 8.70% | 12,381人 | 24.97% |
赤文字の合格率については諸々合算の合格率であり、科目合格者数については試験には不合格だったが1~3科目の科目合格はしていた方々の人数のことを指します。
第三種電気主任技術者試験の科目別結果情報(平成24~25年分)
■平成24年度の電験3種科目別試験結果
科目 | 受験者数 | 科目合格者 | 科目合格率 | 科目合格者内訳 | 試験合格NG | 試験合格OK |
---|---|---|---|---|---|
理論 | 40,749人 | 7,511人 | 18.43% | 6,242人 | 1,269人 |
電力 | 40,549人 | 10,065人 | 24.82% | 8,542人 | 1,523人 |
機械 | 37,671人 | 3,782人 | 10.04% | 2,698人 | 1,084人 |
法規 | 39,458人 | 3,860人 | 9.78% | 2,347人 | 1,513人 |
合計 | 25,218人 | – | 19,829人 | 5,389人 |
■平成25年度の電験3種科目別試験結果
科目 | 受験者数 | 科目合格者 | 科目合格率 | 科目合格者内訳 | 試験合格NG | 試験合格OK |
---|---|---|---|---|---|
理論 | 39,982人 | 5,718人 | 14.30% | 4,304人 | 1,414人 |
電力 | 36,486人 | 4,534人 | 12.43% | 3,275人 | 1,259人 |
機械 | 38,585人 | 6,600人 | 17.11% | 4,270人 | 2,330人 |
法規 | 41,303人 | 8,015人 | 19.41% | 4,660人 | 3,355人 |
合計 | 24,867人 | – | 16,509人 | 8,358人 |
次に過去2年間の科目別の試験結果を見ていきましょう。
赤字にしている数字は科目合格、かつその年度に電験3種の試験に合格(TOTALで4科目合格)した人数となっており、「試験合格NG」欄は科目合格はしたが、電験3種の試験としては不合格だった人数となります。
この試験合格OKの人数が後の合格率計算のベースになってきますので要チェックです。
また、科目合格率についても次年度の科目別受験人数を知る目安として非常に重要です。というのも、前年度の科目合格率の低かった科目については、必然的に本年度での該当科目に対する受験人数は多くなる傾向にあります。
そして、前年度に合格率が高い場合は、上記の逆で本年度の受験者数は減少する傾向にあります。
平成24年度を見てみると、理論、電力は比較的合格率が高かったのに対し、機械、法規の合格率はかなり低かったため、平成25年度の機械、法規の科目別受験者数は多くなると予想出来ます。
なお、平成23年度の科目別試験結果も出しておきたかったのですが、なぜか試験センターに平成23年度のプレス発表資料がありませんでしたので、とりあえずは平成24年度と同等レベルで考えるようにします。
では、これらの数値情報をもとに、次から各受験パターンごとの合格者人数を算出していきたいと思います。
受験パターンごとの試験合格者数を算出する
先ほどご説明していた15個ある受験パターンのそれぞれに対して受験人数の割合を当てはめていきたいのですが、平成24年の科目別試験結果で算出していた各科目ごとの合格率をベースに割り振っていきたいと思います。
※ここから仮定や割合での算出になってきます。
■受験人数比率の割り振り基準
- 理論・・・比率:1 (H24合格率:高、H25受験人数:少)
- 電力・・・比率:1 (H24合格率:高、H25受験人数:少)
- 機械・・・比率:2 (H24合格率:低、H25受験人数:多)
- 法規・・・比率:2 (H24合格率:低、H25受験人数:多)
■受験パターンごとの受験生比率
受験パターン | 理論 | 電力 | 機械 | 法規 | 受験割合 |
---|---|---|---|---|---|
パターン① | ● | × | × | × | 1(1+0+0+0) |
パターン② | × | ● | × | × | 1(0+1+0+0) |
パターン③ | × | × | ● | × | 2(0+0+2+0) |
パターン④ | × | × | × | ● | 2(0+0+0+2) |
パターン⑤ | ● | ● | × | × | 2(1+1+0+0) |
パターン⑥ | ● | × | ● | × | 3(1+0+2+0) |
パターン⑦ | ● | × | × | ● | 3(1+0+0+2) |
パターン⑧ | × | ● | ● | × | 3(0+1+2+0) |
パターン⑨ | × | ● | × | ● | 3(0+1+0+2) |
パターン⑩ | × | × | ● | ● | 4(0+0+2+2) |
パターン⑪ | ● | ● | ● | × | 4(1+1+2+0) |
パターン⑫ | ● | ● | × | ● | 4(1+1+0+2) |
パターン⑬ | ● | × | ● | ● | 5(1+0+2+2) |
パターン⑭ | × | ● | ● | ● | 5(0+1+2+2) |
パターン⑮ | ● | ● | ● | ● | 6(1+1+2+2) |
で、さきほど平成25年の科目別合格者数の表より、科目別合格かつ試験合格した人数(試験合格OKの人数)は算出出来てますので、それらの数値を上記の受験割合をもとに割り振ると以下のような分布表が作成出来ます。
■平成25年度の科目別合格者(試験合格者)の人数
- 理論・・・1,414人
- 電力・・・1,259人
- 機械・・・2,330人
- 法規・・・3,355人
■受験パターンごとの科目合格者人数
受験パターン | 理論 | 電力 | 機械 | 法規 | 最大人数 |
---|---|---|---|---|---|
パターン① | 51人 | – | – | – | (51人) |
パターン② | – | 45人 | – | – | (45人) |
パターン③ | – | – | 146人 | – | (146人) |
パターン④ | – | – | – | 210人 | (210人) |
パターン⑤ | 101人 | 90人 | – | – | (101人) |
パターン⑥ | 152人 | – | 218人 | – | (218人) |
パターン⑦ | 152人 | – | – | 315人 | (315人) |
パターン⑧ | – | 135人 | 218人 | – | (218人) |
パターン⑨ | – | 135人 | – | 315人 | (315人) |
パターン⑩ | – | – | 291人 | 419人 | (419人) |
パターン⑪ | 202人 | 180人 | 291人 | – | (291人) |
パターン⑫ | 202人 | 180人 | – | 491人 | (491人) |
パターン⑭ | 253人 | – | 364人 | 524人 | (524人) |
パターン⑬ | – | 225人 | 364人 | 524人 | (524人) |
パターン⑮ | 303人 | 270人 | 437人 | 629人 | (629人) |
科目別合格者数計 | 1,414人 | 1,259人 | 2,330人 | 3,355人 | (4,425人) |
ここで注意する点として、各科目毎の合格者数(1,414人/1,259人/2,330人/3,355人)を単純に足すと8,358人となってしまい、平成25年度の電験3種の合格者人数である4,311人の倍近い人数となってしまいます。
これは、科目合格者を重複アリの状態で算出しているため、どうしてもこのような数値となってしまいます。
ただし、各受験パターンごとの合格者の最大値で合計すると4,425人と実際の合格者人数と非常に近い数値となりますので、「試験に合格した人の数」という意味では()書きにしている人数が妥当な数値になります。
※うまいこと近似値になったのでよしとしましょう。
あと、もうひとつ問題なのが、法規の合格者数が多過ぎる、てゆうかかなり偏りがある点が挙げられます。今回の結果分析では考慮してなかったのですが、おそらく法規のみの受験、もしくは法規を含む受験パターンに関しては、それら以外の受験パターンよりも1科目に専念できる試験対策時間が多く取れ、かつ法規自体の難易度が易化傾向にあったことが考えられますので、必然的に合格者数が多くなっていると思われます。
数値を補正してもよいのですが、知りたいのはパターン⑮の結果の部分なので、とりあえず今は放置しときます。
で、パターン⑮については、結果分析上は629人となってますが、上記の理由により多少見直しが必要なので、科目ごとの合格者の平均人数を取って合格者数は410人としておきます。
4科目受験の受験者人数を算出
このまま一発合格者数を受験人数で割って計算してもいいのですが、かなり大ざっぱな数字となりますので、4科目受験で電験3種の試験を受験した人数を求めて計算することにします。
前年度、前々年度の科目合格者人数
年度 | 科目合格者数 |
---|---|
平成23年度 | 13,245人 |
平成24年度 | 14,741人 |
平成25年度の受験人数から平成23年度、24年度の科目合格者の人数を引けば4科目受験の人数が出せそうではありますが、2年目(平成24年度)に科目受験で合格している人数を除いておく必要があります。
ただ、平成24年度の一発合格者の人数を割り出して、そこから合格者全体から除いて・・・と計算するとかなり面倒なので、平成25年度の合格者比率からざっくり計算してみます。
■平成25年度の科目受験合格者比率
合格者数 | 4,311人 |
---|---|
一発合格者数 | 410人 |
科目合格者数 | 3901人 |
科目合格者比率 | 90.49% |
平成25年度の合格者全体のうち、90.49%が一発合格ではない合格者であると仮定し、この割合を平成24年度についても同等だと考えた場合、以下の人数となります。
■平成24年度の電験3種科目合格者(試験合格OK)
合格者全体(2,895人) × 90.49% ⇒ 2,620人
以上の結果より、平成25年度の電験3種の4科目受験生の人数を計算すると以下の結果となります。
■平成25年度の電験3種の4科目受験人数
受験人数(49,575人) - 平成23年度の科目合格者(13,245人) - 平成24年度の科目合格者(14,741人) + 平成24年度に試験合格した科目合格者(2,620人)
↓↓↓
平成25年度の電験3種の4科目受験人数(24,209人)
といった具合で、一発合格候補の受験人数は24,209人と計算出来ました。
では、最後に平成25年度の一発合格率を計算してみましょう。
電験3種の一発合格率を計算
といっても、最後は割り算1発で計算出来ます。
■平成25年度の電験3種の一発合格率
4科目受験の合格者人数(410人) ÷ 4科目受験者の受験人数(24,209人)
↓↓↓
電験3種の一発合格率(1.69%)
やっと出た。。
平成25年度第三種電気主任技術者試験の一発合格率は1.69%です。
途中かなり予想で計算しているところがあったので、数値の信憑性という意味では結構微妙かもしれませんが、持越し科目受験生の分を考慮すると妥当といえば妥当な数値と思います。
まぁ、今後、試験センターさんがもっと詳細な内容をプレス情報として出してくれれば、こういった計算もスムーズに出来るので、ぜひともお願いしたいところですね。
あと、余談ですが、公表されている合格率と本記事で算出した一発合格率の比率をもとに、管理人が合格した平成24年度の試験に当てはめると、一発合格率は以下のようになります。
■平成24年度電験3種試験の一発合格率(ざっくり計算)
8.70%:1.69%=5.90%:x
⇒ x = 1.15%
ん~、半分マグレで合格したとはいえ、なかなかヘビーな合格率をすり抜けたんですねぇ。
ここで一生分の運を使い切ってないことを祈るばかりです。。。


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受験人数比率の割り振り基準はどのようにしてだしたのですか?理論は1ですけど、機械は2となっています。
後、受験パターンごとの科目合格者人数ですけどどのようにして出したのですか?例えば、理論だけのパターンでしたら51人となっていますがよかったら教えて下さい。 お願いします。
kz3さん
コメントありがとうございます。
管理人です。
頂いたご質問についてお答えさせて頂きます。
なお、最初に断っておきますが記事にもある通り、試験センターで公表されている人数、比率以外の数値に関しては管理人の推測で割り出したものとなっており信憑性に関しては正直グレーと言わざるを得ないものとなってます点ご了承ください。
それでは回答させて頂きます。(少々長いです)
■1つ目の質問
>受験人数比率の割り振り基準はどのようにしてだしたのですか?理論は1ですけど、機械は2となっています。
受験人数比率についてですが、まず受験人数の傾向として前年度の合格率が高かった科目に関しては次の年での受験人数が少ないことがH24年、H25年の結果から見てとれます。
分かりやすいのが電力と法規のH24年とH25年の結果になるのですが、H24年の電力は合格率が高く(24.82%)、法規の合格率は低い(9.78%)結果となってました。で、H25年の受験人数はその法則の通り、電力の受験人数が一番少なく(36,486人)、法規の受験人数が一番多い(41,303人)結果となってます。
この法則を前提とし各科目の受験人数の多い少ないを決めております。
次に各科目に割り振った数値に関してですが、意味合いとしてはその科目のみを受験した人の割合を出すための規定値として分かりやすい数値を振っております。
というのも記事中に挙げている15個の受験パターンそれぞれの人数を割り出す際に、軸となる数値が必要となりますので、それを決めるうえで受験者数の少ない科目を1、多い科目を2としてます。
その各規定値を受験パターン毎で足した数値を受験生全体における割合と仮定してます。
例えば、理論だけを受験した人の比率で言えば1:48(15パターンの受験割合の合計)となり、%表記では2%に該当、4科目受験した人の比率は6:48であり割合は12.5%と算出出来ます。
初受験した人数(4科目受験)が12.5%しかいないと考えると、なんか少ないようにも思えますが、電験3種は科目持ち越しでの受験者が結構多いことを考えるとまぁ妥当な数値なのでは?と考えられます。
■2つ目の質問
> 後、受験パターンごとの科目合格者人数ですけどどのようにして出したのですか?例えば、理論だけのパターンでしたら51人となっていますがよかったら教えて下さい。 お願いします。
この人数についてですが、まず目的としては各受験パターンごとでの合格者人数を算出したいというのがあります。
で、これを算出するにあたり、先ほどの受験割合と各科目毎の合格者(電験3種としても合格している)の人数を使っております。
ご指摘頂いている理論を例に説明をさせていただきますが、理論を含む受験パターンとしてはパターン(①⑤⑥⑦⑪⑫⑬⑮)の8パターンあります。
それぞれのパターンで割り振っている受験割合を足すと28となりますので、これを母数として計算していきます。
理論を含む受験パターンで受験し電験3種に合格した人数が、公表されている情報より1,414人と算出出来ておりますので、あとはこれを割合で振っていきます。
理論だけ受験、かつ電験3種合格の人数でいえば、
1,414人 × 1(理論のみ受験の比率) ÷ 28(理論を含む受験母数)
⇒ 50.5 ≒ 51人
という風に計算することが出来ます。
この計算式で表に記載している人数を算出しております。
てゆうか、この説明でご理解頂けましたでしょうか?
kz3さんにご指摘頂いて、再度記事を読み直しましたが、説明不足な点が多々あったと反省しております。。
今後は分かりやすい説明を心掛けてブログを更新してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございます。とてもよくわかりました。
31年前、めっちゃ勉強してたな~。1日2時間以上。
理系大卒だけど、大学時代はまったく勉強しなかった。
会社(工場)で必要だから受けろと言われて勉強しました。
一発合格でしたよ。
へ~1.15%なんですか。。。
来年60歳で定年するので、電気管理技術者をやろうと思ってます。
トトマルさん
ども、管理人の電タクです。
コメントありがとうございます。
> へ~1.15%なんですか。。。
この合格率の数値は4科目を一発で合格した場合のシュミレーションなんで
実際は科目合格OKの試験なので、7~8%くらいの合格率になってます。
> 来年60歳で定年するので、電気管理技術者をやろうと思ってます。
なんともたくましいですね^^
ぜひ頑張ってください!
28年度に初めて受験させても立ったものです。
受験しながら、ふと思ったのですが、以下のようにしたら、
一発合格率ってでないですかね?
受験番号のマークシートを見ると、
受験番号の3番目の数字は1〜4
受験番号の4番目の数字は1〜6
です。3番めの数字が、受験科目数ではないかと思いました。
私は4科目受験で3番目の数字が”4”でした。
そして、試験会場の教室の他の方も”4”でしたが、ほとんど科目ごとの出入りがなくて、
4科目受けている方ばかりでした。
また、4番目の数字は、受験科目の組み合わせで決めているのではないでしょうか。
4科目受験は、1通りしかいないので1(実際私の教室の方は、みんな”1”でした)
2,3科目受験の方は4科目の中から2科目を選択するので、6通り
1科目受験は4通り
なので、マークシートとしては、1〜6の選択肢しか無い。
この仮定が正しいかわかりません。
他の受験番号のサンプルがなくて。。。。
もし、この仮定が正しければ、”41”の受験番号の人を探せば、一発合格率がわかるのかと思います。
合格一覧がセンターで閲覧できるので、見てみたいところですが、そこまで行く気になれない。。。
(一覧表をみて、3,4番めの数字が、11〜14,21~26,31~36,41だけなのかで、仮定が正しいかもわかる気がします)
すみません。3科目受験は、
4通りしかありませんね。。。
31~34だけですね。。。。
28年度受験生 さん
どうも電タクです。
コメントありがとうございます!
そして、頂いた推察は確かにそう!と思える内容だったので
非常に感心しております。
確かに3桁目4桁目が”41”の受験番号の受験人数と合格者数が分かれば
簡単に4科目受験者の1発合格率がわかりそうな感じですね。
この仮説と本記事で計算している一発合格率の結果を照らし合わして
近似値になるようなら受験番号の法則が「真」と言えるかも知れませんね。
まぁ、中の人(センターの人)が「そうっすよ」って言ってくれたらてっとり早いんですけどね。。